実際に受け取る最低賃金、韓国が日本・米国より高い(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.20 09:50
韓国の労働者が実際に受け取る最低賃金は9045ウォン(約912円)で、経済協力開発機構(OECD)25カ国(最低賃金制のない10カ国は除外)のうち11位であることが調査で分かった。また、国の所得水準(GNI、国民総所得)を反映して算定すると、韓国の最低賃金はOECDで3番目に高いことが分かった。
韓国経済研究院(韓経研)がOECD各国の最低賃金を比較して19日に発表した資料によると、韓国の労働者が実際に受け取る最低賃金は雇用労働部が告示した最低時給7530ウォンよりも1500ウォン以上多かった。